コンサルティング事例

企業にフィットしたシステム導入で業務効率化(その①)

2020.01.01 投稿北島 宏樹

案件概要

お客様業種
製造業

診断前の状況

小規模ながら出荷管理と請求管理に独自のソフトを活用している会社で、業務上なくてはならないシステムでしたが、業務に必要な帳票が出力できないため、不必要に手作業が発生する状況にあり、費用対効果が十分に発揮できない状況にありました。さらには、業種的に最適なパッケージシステムが販売されておらず、自社の業務にフィットするシステムを再構築することが業務改善に必要であると診断しました。

提案した内容・ポイント

診断の結果、以下を改善提案しました。
・入力したデータを有効活用できるよう帳票や機能の追加
・慣れないと使いこなせない操作性を改善し、初心者でも使いやすい操作性を実現
・不必要な手作業を削減。データ管理は紙媒体を極力排除し必要な時にいつでも印刷できるように配慮
・クライアント機とサーバ機と2台必要である状況を排除。1台のパソコンにクライアントとサーバを同居させつつ、いつでも切り離せる環境を構築し、コンパクトな環境を実現

診断後の状況としていかがでしょうか?

現在使っているパソコンのWindowsOSが既にサポート終了となっており、BCP(事業継続計画)を遂行するためにも、パソコンの入れ替えを含め早急なシステム刷新が必要な状況でした。
まず初めに、使用中のパソコンが故障するリスクを軽減するために代替機を用意し、新システム切り替えまでの安定稼働を担保しました。Z
現在、新システムを開発中です。
2017年8月本稼働後にどれだけ改善効果があったのか検証し、改めてご紹介したいと思います。